2007年06月01日

優雅な空間でした。

優雅な空間でした。


今日は、フライデーコンサート。
高木さんのチェロの演奏がまた聞けるとあって、ずっと楽しみにしていました。

一昨年が、ヴァイオリン。昨年がピアノ。そして今回はチェロとのデュオ。
高木さんに師事している北川さんがお相手とあって、息はピッタリ!

特に、アンコールで演奏した曲は、テンポもよく、高木さんが奏でるチェロの高音が素晴らしく、鮮やかに耳に残りました。

今回は、観客が楽しめるようにと、リクエストコーナーを設けてくれていました。声がかかると、お二人の知っている曲を条件に、曲のさわりを演奏してくれて、大変盛り上がりました。

特に「少年時代」や「島唄」は、1曲通して聞いてみたかったです。是非、来年聞かせてほしいものです。

また毎回、トークの中で、大変興味深い話をされますが、今回はスメタナの話。あの「モルダウ」を作曲したスメタナは実は、晩年耳が聞こえなかったそうです。ベートーベンの話は有名ですが、他にも同じ境遇の作曲家がいたなんて、知りませんでした。「モルダウ」も、スメタナは耳にすることがなかったそうです。

来年はどんな組み合わせのデュオがきけるのでしょうか?トリオだったりして…。もしかしたら、ジャズだったりして…。今から楽しみです。期待しております。


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